「ごみ拾い」ボランティアの更なる促進について
晴れの国クリーンアップおかやま powered by PIRIKA
岡山県では、ごみ拾いに特化したSNS「ピリカ」を活用し、県内のごみ拾いを見える化しています。
「ピリカ」と、地域で清掃・美化活動を行う団体を支援する「アダプト」制度を組み合わせ、既存のアダプト団体の受け皿である自治会・町内会はもちろん、企業やNPO、学校、任意のボランティア団体などの幅広い主体の参加のもと、ごみ拾い活動や地域のごみ情報を見える化し、情報共有と活動への共感を広げることを通じて、質・量ともに効果の上がるごみ拾い活動を展開出来ないか、と思っています。
今日は、この件について、日頃から河川のごみ拾い活動に取り組んでおられる釣り好きの先輩から、具体的なご提案をいただきました。
アダプトもごみ拾いも、いろいろありますが、まずは、河川や海岸沿いのごみ拾い活動への活用をめざし、担当部局(部局を跨る提案なので、結構ややこしいのですが)に働きかけたいと思います。
アダプト制度の改善と、SNSなどICTを活用した新たなボランティアの仕組み作りは、以前議会でも質問し、知事から「言ってることは頷ける部分もあるので、いろいろ検討していく」と前向き(と私は思っている)な回答をいただいたところです。
ピリカは、ごみ拾い活動の情報共有にかなり使えるツールです。一層の活用を目指すとともに、市町村のボランティア袋制度の充実などと合わせ、河川・海岸ごみ拾いの岡山モデルみたいなものを作っていきたいです。
レジ袋有料化で、プラスチックごみ対策に注目が集まるタイミングでもあり、この機会を捉えて前進させたいと思います。
なお、ピリカに興味のある方は、アプリを無料でインストール出来るので、まずはそれ携帯電話に取り込み、自宅や職場周りのごみを拾って投稿してみてください。