『瀬戸内オーシャンズX』キックオフシンポジウム

瀬戸内海の海ごみ問題の解決に向けた、日本財団と、岡山、広島、香川、愛媛の瀬戸内4県の協働プロジェクト『瀬戸内オーシャンズX』のキックオフシンポジウムに参加しました。
場所は、香川県のサンポートホール高松。
『瀬戸内オーシャンズX』の事務局は香川県庁内にあり、冒頭、財団の笹川陽平会長とともに香川県の浜田恵造知事が挨拶をされました。
海洋学者で 東京大学大気海洋研究所教授の道田豊先生の基調講演や、最先端の海ごみ調査の報告に加え、ごみが漂着している無人島や、底引網漁をしている漁船からのオンライン生中継があり、盛りだくさんの内容でした。トークセッションでは、地域で海ごみ問題に取り組むNPOや企業、地域の自治会や学校などの事例が発表され、興味深く伺いました。
現場からのレポートでは、岡山市立御南中学校の生徒さんが笹ヶ瀬川のゴミ回収を行っている様子が生中継され、インタビューに答えた女子生徒が、「身近な活動が、世界の問題解決につながるかもしれないので、続けていきたい」と語っていたのが印象的でした。
オンラインによる参加が推奨され、コロナ禍で参加人数に制限をかけていたにもかかわらず、海ごみ問題に取り組む参観学民のステークスホルダーが数多く参加されていました。岡山県からも、行政関係者のほか、環境系NPOや任意団体の方々、地域で活動を続けている県内の皆さんが参加され、このプロジェクトに対する関係者の関心を高さを実感しました。
今回がキックオフイベントですが、これまでのところ、日本財団と香川県中心の活動になっている感は否めず、岡山県の環境当局にこのプロジェクトの具体的な取組などを質しても、受け身の姿勢が目立ちます。瀬戸内海は、岡山にとっても宝なので、美しい海、豊かな海を守るため、積極的な活動を期待します。
私も、現場でごみ回収や被覆肥料殻の流出対策などに取り組む方々と連携し、プロジェクトの成功に向け、提案などを行っていきたいと思います。

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