被覆肥料プラスチック殻の流出状況調査

先日、漂着ごみの回収に取り組む環境団体の代表・ツリキチオーこと平井雅明さん(天満屋グループの先輩でもあります)と一緒に、岡山市南区で田んぼから流れ出る被覆肥料のプラスチック殻の実態調査を行いました。

平井さんは、毎日、近隣の田んぼに隣接した用水路を見て回り、肥料殻が大量に流出している場所、大量の流出の痕跡がある場所などを地図上にマッピングし、流出の激しいエリアを特定しています。

加えて、用水路に流出している肥料殻を網で掬い、家に持ち帰り、乾燥させてからゴミの日に出しています。このような事は、本来なら、行政にやっていただきたいと仰っていましたが、ボランティアでここまでされる姿勢に頭が下がります。

近く、出来上がったマップを農政局や県、岡山市の関係部局に持ち込み、今後の対策に活かしてもらいたいとのこと。議員としてサポートしたいと思います。

平井さんに送ってもらった流出マップの最新の画像を添付します。赤い丸は大量の流出が認められた地点、四角い丸は大量流出の痕跡が認められた地点です。

詳細は平井さんのホームページで公表されていますので、ご関心のある他はご確認ください。

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