ブラインドランナー・久保瞳さんのこと

以下、10月8日のFacebookの投稿を加筆修正して、再掲します。

視覚障がい者のランナーが集う「桃太郎パートナーズ」の皆さんと一緒に、県庁走ろう会さんが主催する5時間リレーマラソンに参加しました。

僕は4時間弱で中座しましたが、30kmほど走る事が出来ました。15kmはブラインドランナーの久保瞳さんの伴走を務め、残り15kmは単独走でした。

久保さんは、亡くなった私の母に近いお年ですが、フルマラソンを5時間切るタイムで走り、100kmウルトラマラソンを完走され、海外のレースにも参加されるなど、ブラインドランニング業界?では有名なランナーです。来月の「おかやまマラソン」でも、サブ5を狙うとのこと。

桃太郎パートナーズの世話役を務め、練習会の段取りや、各種マラソン大会でのブラインドランナーと伴走者のマッチングなどで中心的な役割を果たされています。そういうわけで、普段からとてもお忙しくされていて、今日も、スタート直前まで携帯電話がひっきりなしに鳴っていました。普段から、練習会のお知らせやら、大会での伴走募集やら、関係者とバンバンメールでやりとりされています。(メールは、音声変換のアプリを使用されているようです)

70歳を超えた全盲の女性が、100㎞マラソンを完走するなんて、ちょっと信じられませんが、数十人規模のランニングサークルの事務局を切り盛りされてるのにも驚かされます。今日もそうでしたが、視覚障がいをお持ちの方は、集合場所で待ち合わせるだけでも簡単なことではなく、事務局は、いつも大忙しです。

久野さんは、「私は誰かの助けがなければ、10mも走れません。こうやって走ることが出来るのも、本当に皆さんのお陰です。だから、私は恩返しがしたいんです。桃太郎パートナーズの活動を通じて、目の見えない障がい者にも走る喜びを伝え、頑張ろうという気持ちになってもらおうと思い、ここの運営を自分事以上に頑張っています。」と言われていました。

背筋の伸びる言葉です。伴走というと、私が久保さんのサポートをしているみたいですが、むしろ、お世話になりっぱなしです。彼女には、お会いする度に元気をいただきますが、今日も一緒に走る事が出来、いろいろお話も出来て、さらにファンになりました。

帰り際に、「14日に障がい者スポーツ大会で長距離走があるから、伴走お願いね。」と頼まれましたが、断れるはずがありません。当日は、敬老会など地元行事がいろいろあるのですが、何とかやり繰りして、駆けつけたいと思います。

久保さんや県庁走ろう会の皆さんのお陰で、充実した体育の日になりました。感謝!

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