ワイドショーの新型コロナウィルス報道への違和感

新型コロナウィルス関連のニュースを伝えるお昼の情報番組をみていたら、コメンテーターが、

「政府は不要不急の外出を控えるようにと言っているが、何をもって不要不急とするのか人によって違う。政府は基準を示すべきだ。」

と言っていました。

政府の要請は、人によって事情が違うからこそ、一律に規制せず、要請の趣旨を理解したうえで各人に責任ある行動を求めるもので、常識的な対応だと理解しています。

晩御飯の食材を買いにスーパーに行くのはOKで、家族で食事をするのにレストランに出かけるのはNGだと、政府に決めてもらいたいのでしょうか?

他にも、

「イベントの開催が主催者の判断に任されている(ので、政府は基準を示せ)」

「生徒や教職員で感染者が出た学校で、休校期間が自治体によってバラバラ(なので、政府は基準を示せ)」

などと、いろいろお気に召さないことが多いようでした。

感染拡大を防ぐために、特措法でも作って、人々の生活や行動を徹底的に規制せよ、というのは賛否はともかく、一つの立場ですが(事実、中国・武漢はそうなっています)、そこまでの覚悟を伴った発言ではありませんでした。

一律的な対応よりも、個人や、イベント主催者や、自治体が、それぞれの事情や状況を踏まえ、責任をもって判断する方が適切な対応につながることは少なくないと思います。なんでもかんでも、政府が決めてくれないと困るという姿勢には違和感があります。

ただし、民間主催のイベントなどでは、中止をすれば莫大な損害が出るため、感染拡大より目先の損失回避を優先したくなる誘惑があり、現在のような主催者任せでは不十分かもしれません。「一定規模以上の室内イベント」や「換気が十分でない室内で、〇人以上が、〇時間以上、〇m以内の距離に隣接して過ごす場合」など、国や自治体が基準を示したうえで、これに当てはまるイベントは感染するリスク、感染を拡大させるリスクが高いですよ、と注意喚起をすることはむしろ必要かも知れません。

この点に関し、現時点における政府の最大の仕事は、各主体が適切な判断が出来るよう、基本的な対応方針を示し、正しい情報をタイムリーに提供することだと思います。

隠ぺい・改ざん・忖度・嘘が目立つ現政権を信用しきれないのは残念ですが、新型コロナウィルス対策に関しては、与野党一丸となって、国と地方が力を合わせて、この難局を乗り切っていきたいと思います。

 

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