母校の卒業式
母校の卒業式に来賓として参加させていただきました。
コロナ禍とともに過ごした高校生活は、いろいろな制限や制約があり、卒業生代表が読んだ答辞から、そのご苦労や無念さが伺えました。
ただ答辞は決してネガティブな話ではなく、そういう中だからこそ学び取れた事もまた多かったとし、困難な時代を仲間と一緒に乗り越えてきたという思いが語られ、この経験が将来きっと役に立つという希望で結ばれていました。心に残る、素晴らしい答辞でした。
リーフレットに載っていた3年間のスナップは、どれもマスク姿の写真ばかり。卒業アルバムも、きっと同じような感じなのかもしれません。
10年後、20年後、アルバムを開きながら、こんな時代もあったんだと振り返る時が来るのでしょう。