屋根塗装が原因で雨漏りが発生するケースをご存知ですか。その原因を解説いたします。
0:34 屋根塗装で雨漏りするって本当？
1:18 屋根塗装後、雨漏りや湿気が篭りやすくなったケース
2:37 塗装後のひび割れや剥がれの原因
3:59 その他のケース
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屋根塗装でおこる雨漏りトラブルのほとんどがスレートかセメント瓦で発生しています。スレート屋根の場合、塗装の時に「縁切り」がされていなかった可能性があります。スレート屋根では屋根材同士の重なり部分に適切な隙間が必要です。塗膜でそれを塞いでしまえば水分の逃げ道がなくなり、室内には雨漏りのような症状が現れます。外壁塗装の業者さんがそれを知らなかったのかもしれません。タスペーサーを使用していても挿入するタイミングを間違えていたという場合もあります。
塗装後、すぐにひび割れや剥がれが発生したというケースではセメント瓦やモニエル瓦（コンクリート瓦）が多いです。それぞれの塗装方法の違いを知らずに間違った下塗り材を使用して塗ってしまっているのです。モニエル瓦では表面のスラリー層を除去するか、強化するシーラーやプライマーを使わなくてはいけません。その他、屋根の上に不慣れな外壁塗装の職人さんが誤って瓦を踏み割ってしまったりずらしてしまったケース、それをお客様に報告していなかった、なんてこともあります。
目に見えない屋根の上だからこそなおさら業者選びが大切です。工事前に数社に相見積もりを取って比較するのもよいでしょう。業者選びに迷ったらぜひ街の外壁塗装やさんにご相談ください。
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【出演者】
渡辺 秀二
株式会社シェアテック 東東京支店 支店長
小野 聡子
株式会社JACOF
